K-POP初級者・中級者は脱出したけど、現場やSNSを見てるとよくわからない単語があるという方も多いのではないでしょうか。
今回は、知っておきたいおすすめの上級者向けK-POPオタク用語を紹介します。
今更聞けない用語がある方は、是非チェックしてください。
音楽番組関連
ここでは、音楽番組関連で使うK-POPオタク用語をまとめて紹介します。
韓国の音楽番組は火曜日から日曜日までほぼ毎日のようにあります。
★マークがあるのが地上波放送で、それ以外はケーブルテレビです。
コンジ=公示
コンジとは、공지(お知らせ、公知)という意味です。
コンジは、音楽番組の観覧や音楽イベントのファンクラブ席の案内、ミニペンミなどのイベント案内がメインで、その他にもメンバーの怪我や活動休止、脱退などのファンに向けたお知らせとして出されます。
なお、音楽番組(サノクやセンバンなど)のコンジは、韓国人または韓国在住者向けなので韓国語のみで出されるケースが多いです。内容を知りたい場合は、Papagoなどで翻訳しましょう。
ミョンダン=名簿
ミョンダンとは、명단(名簿)という意味です。
ペンサやヨントン、この後紹介するサノクやセンバンの当選者リストのことをいいます。
コンジが出てから申し込み、申請終了後から数時間程度で発表されるミョンダンに載ればイベントに参加できるという仕組みです。
ミョンダンはコンジが出されるアカウントで発表され、名簿には名前と電話番号、生年月日などが伏せ字で表示されます。韓国人はハングル、外国人はアルファベット表記です。
(例)名前Y*M*D* T*R*/生年月日**0101/電話番号010-****-1234
韓国の『名簿(ミョンダン)』と日本の『名簿管理』は異なるものです。
日本の名簿管理については、以下の記事で詳しく解説しています。
サノク=事前収録
サノクとは사전 녹화(サジョン ノクァ=事前収録)という意味です。
KPOPアイドルは、音楽番組に出演する際、生放送とは別に事前収録を行います。
この事前収録は深夜〜早朝に行われる事が多いです。朝になるとよくサノクのレポが流れてきます。
事前収録はファンも観覧することが可能で、サノク実施日の数日前〜前日にファンクラブで募集がかけられ、会員の中から条件をクリアした人だけが参加できます。
なお、サノクはどの番組も撮影禁止です。盗撮がバレるとブラックリスト入りするだけではなく、そのグループ自体がサノクにファンを入れなくなることもあるので、基本的には誰もやりません。
センバン=生放送
センバンとは생방송(センバンソン=生番組)という意味です。
韓国の音楽番組は基本的に生放送なので、サノクに参加したアイドルは生放送にも出演します。
生放送で出演する際には曲紹介や最後に登場するだけで、放送中に流れるステージの映像は、事前収録(サノク)したものです。
なお、サノクの映像を流しているときに、本番でもステージをしてくれるアイドルもいます。
これは放送では流れないので、その場にいるファンしか見ることができません。
なお、サノクはファンクラブ会員しか参加できませんが、センバンは代行業者から購入すること可能です。センバンについてはまた別途詳しくまとめます。
サノク・センバンに入る方法
まず、サノクに入るには、基本的に本国FC・グローバルFCに加入している必要があります。
韓国の映像をファンクラブは1年毎に、1期・2期と更新していきます。更新時期が2024年5月1日〜5月31日までなど、入会期間が限られていて、これ以外の期間は入会できません。
つまり、サノクやセンバンなどファンクラブで募集がかかっているイベントは、FC会員以外参加できないうことです。
収録日の前日までにKPOPグループの公式アカウントやスタッフアカウントなどでコンジがでますので、該当アカウントをフォローしておきましょう。
1〜4までは日本人でも簡単に用意できるものです。
5と6はiTunesなど日本人も利用できる配信サービスが指定されていれば、日本人でも自力で用意できます。
Melon指定の場合
※前提として、日本人はサノクに入るハードルが高いです。また、物理的に不可能な場合があります。
KPOPグループのサノクやセンバンでは、ダウンロード・再生回数確認をMelonで行うケースが多いです。
しかし、日本在住の日本人はMelon本人確認ができないため、自力で用意することができません。
(91日以上韓国に滞在する外国人向けの身分証明書「外国人登録証」があれば可能)
なお、5は代行業者を利用して自分の名義でのダウンロード証明書を作成してもらえます。SNSで「melon 代行」などで調べてみてください
6は、コンジに記載されている確認方法がプリントアウト(印刷物)での証明であれば、上記と同じように代行を使って証明書を発行することが可能です。
ただし、モバイル認証の場合は、端末本体を操作して確認するため、上記のような偽装ができません。
ダウンロード証明や再生回数証明がMelon以外であれば自力参加可能
ダウンロード証明や再生回数証明がMelonでも、確認方法が印刷物のみであれば代行を使えば参加可能
Melonのモバイル認証が必要な場合は参加不可能
なお、モバイル認証を突破するために、MelonアプリをDLして代行からアカウントを借りる方法もあります。
しかし、Melonアカウントはアカウント名義を変更できないため、再生回数の確認はできても、アカウント名義が本人確認書類と違うと弾かれるリスクがあります。
代行に依頼するにも安くない費用がかかるので、モバイル認証が必要な場合はサノクの参加を諦めた方が良いと思います。
センバンはお金を払えば2万円〜3万円くらいで代行業者から買えるので、確実に入りたいならファンクラブからの申込みではなく代行業者から買いましょう。
コンサート関連
ここでは、コンサート関連で使うK-POPオタク用語をまとめて紹介します。
本確=本人確認
本確は、コンサート入場時などに行われる本人確認のことをいいます。
チケット購入者と入場者が同一人物か確認することです。
自分でチケットを購入して入場する分には、申込事項に記載されている本人確認書類を所持していれば問題ありません。
他名義=他人のチケット名義
他名義とは、他人名義で取ったチケットです。
自分でチケットを取れなかった場合やより良い席で見たい時などに利用します。
この場合、本確には注意が必要です。チケットに顔写真の登録などが必要な場合、性別が同じで年齢が近ければまだごまかせると思います。
何もなければチケットを掲示してそのまま入れますが、疑われた場合は顔写真付きの身分証明書などが必要です。
万が一に備えて、他名義で入る場合は顔写真ありの身分証明書を借りるようにしてください。
なお、本人確認が取れない場合、せっかくのコンサートに入場できなくなります。
ポンカ=スマホカメラ
ポンカ(폰카)は、スマートフォンカメラの「フォンカ」部分を韓国発音で表現したものです。
カメラと言っても、一眼レフなど本格的なカメラでなく、iPhoneやGalaxyなどのカメラ機能を使って撮影することをいいます。
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殺菌=撮影禁止
SNSで『殺菌現場』というワードをみかける事があると思います。
これは、撮影禁止の現場という意味です。
殺菌現場ってどんな現場?
KPOPアイドルのコンサートは、基本的にどの現場も撮影禁止ではあります。
しかし、韓国や海外の会場ではファンカムが出回ることで、アイドル自体の知名度や人気の向上に繋がることがあるため、黙認されているケースが多いです。
つまり、建前上は撮影禁止と謳っているものの、実際には普通に撮影できます。
この前提の上で、日本や一部の海外公演では撮影を激しく禁止されるため、この現場を殺菌現場といいます。
なお、最近は「カメラはNGだけどポンカはOK」というケースが多いです
殺菌現場だとどうなるの?
殺菌現場では、まず会場入場時に持ち物チェックがあります。
この時点でカメラを所持していることがわかると、一度スタッフ預かりとなって会場入場時に持ち込めなくなります。
基本的に終演後に返却してもらえますが、没収されている間にしっかり管理されているわけではありません。
返却されたカメラが壊れていたり、紛失されたりするケースもあるため、注意してください。(高額なカメラなどは盗まれて転売される可能性もあります。)
殺菌現場でどうやって撮影するの?
KPOPアイドルのホムマや撮りオタは、殺菌現場でもいろいろな方法を使ってカメラを持ち込みます。
この方法は公に書かないほうがいいので(出回ると対策されるため)、やりたい方はSNSなどで調べてみてください。
なお、無事にカメラを持ち込めても、会場内にスタッフがいます。スタッフに撮影がバレると、公演の途中で退場させられるため、注意が必要です。
殺菌現場で撮影がバレたらどうなる?
撮影がバレたあとの対応は、現場ごとに異なります。
緩めの現場であれば、データ削除後カメラをしまえばOK。
普通の会場はデータ削除しそのまま退場です。
厳しい現場であれば、名前や個人情報を控えられて、ファンクラブ退会やブラックリストに登録されたりします。
ぞのため、撮影する場合は捨てられる名義などを利用している人が多いです。
一度退場させられても、違うチケットで入り直す人もいますが、厳しい現場では顔と名前が周知されて再入場できないこともありました。
自分がチケットを譲る側になる場合は、譲った人が撮影してバレると名義人である自分がブラックリスト入りする可能性もあるので注意してください。
こういったリスクを避けるためにも、行けなくなったら公式トレードなどを活用しましょう。
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K-POPオタク用語<上級者編>まとめ
今回は、K-POPオタク用語の上級者をまとめました。
上級者向けなので、渡韓するガチ勢や現場勢向けに、説明したので、わからないところがあったら初級者向け・中級者向けの用語解説を見てみてください!
「これから現場に行きたい!」と考えている方は、今回紹介した内容は、ぜひ頭に入れておきましょう。
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