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仕切りオタクの名簿管理(最前管理)とは|発祥はKPOP界隈やジャニオタではない!

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KPOPファンをしていると合同コンサートやフェスなどのイベントで、『名簿管理』『最前管理』というワードを目にすることがあると思います。

名簿管理ってなに?どこの界隈がしているの?と気になる方は、ぜひ参考にしてください。

名簿管理(最前管理)とは

名簿管理とは、一部界隈の仕切りファンがイベント開催日の数日前から勝手に列を管理することです。

主に、イベントごとにLINEのオープンチャット(オプチャ)を名簿変わりにしています。

並んでいる人を強制的にオプチャに参加させることで、本来徹夜禁止のイベントでも(最初から並んで管理している)自分たちが最前を陣取れるようにするためのものです。

最前管理とは

最前管理とは複数グループが出る場合、最前列を出演アーティストのファンが来れるように管理することを指します。

主にバンド界隈やメン地下界隈で行われていることで、最前列を出演者のオタクで固めて割り込みできないようにすることを言います。

推しグルのときだけ最前に行きたい場合、『最前管理』をしている仕切りオタクに『最前交渉』をするという感じです。

例えばJO1の次にINIが出る場合、最前管理をしてJO1のステージのときにJAMを最前に、INIのステージになったらMINIを最前にするという感じです。

ただし、KPOP界隈が集まる合同コンサートやフェスなどでは最前管理の文化がありません。

そのため、これはあくまでも仲間内だからできることで、他界隈のファンが最前交渉をするのは難しいでしょう

韓国の『名簿(ミョンダン)』は運営管理

韓国にも名簿制度はありますが、日本の名簿管理とは全く異なるため注意が必要です。

日本の名簿管理は素人が勝手に行って仕切っていますが、韓国ではグループのファンクラブ運営などがしっかり管理しています。

基本はオンライン上で申請して、事前に当選者の名簿(ミョンダン)が公示されるというものです。

名簿管理を仕切るのはラポネ界隈のオタクか

現在、名簿管理(最前管理)をしているのは、ラポネ界隈のオタクではないかと言われています。

明確な証拠はないものの、過去にも同様の件があったようで、実際にサマソニ大阪1日目にはJO1とINIがでているため可能性は高いと言えるでしょう。

なお、ラポネ界隈というと、主にJO1・INI・DXTEENなどのオタクのことを指します。

ラポネは韓国のCJと日本のよしもとが合同で作ったエンターテインメント企業です。

ラポネドルは基本的に日本で行われた「PRODUCE101JAPAN」シリーズで誕生したグループのことをいいます。

KPOPなの?JPOPなの?と混乱する人もいるかも知れませんが、ラポネドルは日本拠点・ほぼ日本人・日本語曲で活動する日本のアイドルグループなのでJPOPと言って良いでしょう。

※なお、ラポネ所属でもKPOPグループのZB1や女子グループのME:Iには、名簿管理を行うようなオタクはいません。

名簿管理はKPOP界隈やジャニオタ界隈の文化ではない

Xの投稿をみてみると、元JO1のオタクで現DXTEENのオタクたちによってできた仕組みのようです。

KPOPやジャニオタ界隈から流れてきた文化ではありませんので、決めつけて他の界隈を攻撃することはやめましょう。

名簿管理の列は並ばないと行けないのか

名簿管理は素人のオタクが勝手にやっているため、名簿管理のオプチャに登録したところで順番通りに入れる保証はどこにもありません。

しかし、徹夜列に並ぶならその場の空気的に名簿管理のグループに入らざるをえないと思います。

そもそも深夜から徹夜で並ぶことは禁止されているはずなので、当ブログでは公式の案内通りに並ぶことをおすすめします。

名簿管理の列に並ばないとどうなる?

話題になったサマソニ2024の大阪公演では、朝に徹夜組の列が解体されて、結局バラバラで入場することになったようです。

つまり、わざわざ徹夜をしても全く意味がなかったということになりますね…

結局は、最速入場できるシャトルバス組がスムーズにリストバンド交換を済ませて入場口に進んだようです。

サマソニに限ってですが、わざわざ徹夜するよりもお金を払ってシャトルバスに乗ったほうが良さそうですね♪

名簿管理はもともとどこの界隈発祥のもの?

名簿管理はKPOPやジャニーズではなく、バンギャ界隈にあったものと言われています。

おそらく他界隈で行っていた方法を、ラポネ界隈で一般化したものと予想できるでしょう。

バンドは基本的にライブハウス等での対バン形式が多いので、最前管理をして自分が推しているバンドのときだけ最前に行って、他のバンドの時は後ろに下がるっていうのも全然ありですよね。

しかし、KPOP界隈のイベントとは規模が違うので、バンギャ界隈の方法をいろんな界隈が集まる場所で導入するのは良くないと思います…

他界隈で名簿管理をすることのリスク

本来徹夜禁止であるイベントで、一般人であるオタクが名簿管理することは問題です。運営からすれば、厄介なオタクが来るグループは呼びたくありませんよね…

SNSなどで推しのグループの評判が悪くなるだけではなく、今後イベントに参加できなくなるリスクもあるのです。

推しのためを思うなら名簿管理や最前管理は行わない・協力しないで運営の案内に従って入場してください。

名簿管理(最前管理)についてのまとめ

【結論】スタッフでもない素人による名簿管理に従う必要はない

名簿管理はどこの界隈が行っているのか調べたら、ラポネ界隈のオタクが仕切っていることがわかりました。

KPOPが発祥、ジャニーズが発祥などと言う声もありましたが、実際にはバンギャ界隈から伝わってきた仕組みのようです。(実際に筆者はジャニオタ界隈でもKPOP界隈でも聞いたことがありませんでした)

今後も合同コンサートやフェスなどで現れる可能性が高いです。

そもそも徹夜で並ぶことは近所迷惑になるため禁止されていることも多いですし、名簿管理に協力しても順番通りに入れる保証はありません。

自分がイベントに行く際は、公式が発表しているルールを守って楽しく公演を鑑賞してくださいね。

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